こんにちは。ありさです。
記事のタイトルを読んで、きっと
「どゆこと？」
と思われた方も多いと思いますが、
仕事や人生について色々なことを連想して
やっぱり
「自分の心に火を灯し続けること」
が大事だよね。
と思った話をしていきたいと思います。
1. いつもと違う景色
私は普段会社へ自転車で通っています。
今朝、いつも通っている公園の中の道を走っていたとき、
道の真ん中で工事をしていたんです。
行きはただ工事をしているな、
というくらいにしか
思いませんでした。
仕事が終わって同じ道を通ったとき、
違和感に気づいたんです。
「いつもあったはずの木が無くなってる…」
今朝までそこにあったはずの木が、
夜には地面から根元しかなく
木の断面が見えているだけでした。
幹の太さは大人2人くらいが手を回したくらいの大きさで
高さはマンションの4階建てくらいの
立派な木でした。
幹の周囲が120cmだと50年くらいと聞いたことがあるので
きっと樹齢100年くらいだと思います。
夏は暑さをしのいでくれたし
雨の日は雨宿りして濡れないように守ってくれた。
今の時期は、
赤・黄色に色づいた葉っぱが綺麗で
人の目を楽しませてくれていました。
その木が、人の都合で1日も経たないうちに切り倒されてしまった。
いともたやすく。
その事実に涙が出ました。
きっと、
その木を切ると判断した理由があるのでしょうが、
毎日その木を見ていた私にとって
道の真ん中に立っていただけで、
木の命を経つほどの必要性は感じられなかったんです。
人の都合で、
存在を消されてしまったり
無かったことにされることは
日常でもたくさんあります。
例えば
いきなり会社からリストラされること。
以前、ボランティアでホームレスや生活に困っている方の炊き出しに参加したとき、
ホームレスの方から
「上司が不正な取引をしていることを知って、
勇気を出して直接伝えたらクビになった」
ということを伺いました。
その方は50代前半の方で、
誰もが知っている有名大学を卒業された方でした。
他にも、上司や周囲との人間関係が上手くいかなくなって辞めさせられた方、
会社が不景気になり人員削減のためにクビになった方がたくさんいらっしゃいました。
日々、会社のために働いていたのに、
会社の都合や上司の感情ひとつで仕事が無くなるという事実。
働いていたその人の努力や仕事に費やした時間が、
次の日には無かったことになってしまうことが当たり前にある事実。
こんな世の中、間違ってるって思いますし、悲しい気持ちになります。
特に、コロナの影響でリストラは加速していて、
会社員だけではなく
学生の方で、アルバイトがクビになり、
頑張って受験勉強して入学したのに奨学金が払えず退学する人が増えています。
そういった事実から逃れるために、
社会や会社に依存せずに
自分の力で稼ぎたいと思って
副業している人がどんどん増えています。
私もその一人です。
会社から不要だと言われたら次の日には収入がゼロになる。
そんな不安を常に抱えて過ごす自分が嫌でしたし、
今の状況に危機感を感じたので
起業できる力をつけるために勉強しています。
でも、ビジネスを始めてから
1ヶ月、2ヶ月と経つうちに
いつの間にか継続している人はどんどん少なくなっていきました。
ブログを立ち上げた時期が一緒だった方と
「頑張ろうね！」
「いつか直接会えたらいいね」
と励ましあっていましたが、
今は
ツイッターもブログも更新されなくなりました。
時々、もしかしたら更新しているかもしれないと思って覗いても、
もう1ヶ月近く発信している様子は無いので
とても寂しく思っています…
ブログは1年後に継続しているのは
10人に1人と言われています。
最初は
「やるぞ！！絶対成功してみせる！」
と心に火を灯して頑張っていたのに、
いつの間にかマッチ棒のように小さい炎になって消えていってしまう。
そう、
一番消えてはいけないのは「人」でも「物」でもなくて
「人の気持ち」
なんです。
感情は生ものです。
目に見えないですし
さっき考えていたこと、
想っていたことを忘れるくらい
すぐに消えてしまいますよね。
私も、
「明日は早く起きて勉強するぞ！」
と心に決めても
朝になると眠気に勝てずに寝てしまい結局できなかった…
ということが何度もあります。
さらに、時間とともに気持ちや感情は薄れていきます。
父とキャッチボールをしたときの楽しさ。
風邪を引き、おんぶして病院に連れて行ってくれた母の背中のあたたかさ。
初めて自転車に乗れたときの喜び。
友達と喧嘩したことに後悔して不安でぜんぜん寝れなかった夜のこと…
そこに自分がいたことや何をしたのかという思い出は残っていますが、
喜怒哀楽はだんだん風化していきます。
２. 心の火の灯し方
じゃあ、時間が経ってもその時の想いを忘れずに継続するにはどうすればいいの？
と思いますよね。
それには、
「なぜあなたはそれをやっているのか」
「なぜやらなければいけないのか」
という、取り組むことに対する自分の軸
つまり「目的」を明確にして
どれだけ自分の中に落とし込んでいるか
もっと言うと、
生活の一部となるくらい溶け込んでいるか
が一番大事だと考えています。
私の場合は、
「家族と少しでも長く一緒にいられるように、
自分で稼ぐ力を身につけて
会社に依存せずに生きていく」
という目的のために勉強をしたり
ブログやメルマガを書いたりしています。
取り組んでいく中で、
やっぱり自分には無理かもしれない…
全然稼げなかったらどうしよう…
と思う事もあります。
そんな時は家族の顔を見て、
自分の目的を再度胸に刻み
心に火を灯して
一歩でも前に進めるように取り組んでいます。
本当は今すぐにでも、
家族と一緒にテレビを見たり今日あったことを話したりして過ごしたいですが
未来の時間を得るために
今、時間を勉強や仕組み作りに投資しています。
3. 火を灯し続けるには
実は過去にもブログやプログラミング、動画編集を始めたことがありました。
ですが、最初の1週間くらいは寝不足になってでも頑張っていたのに
どれも1ヶ月も持ちませんでした。
そんな私が今は
2ヶ月、もう少しで3ヶ月目に入るほど続けることができました。
自分でも驚いていますし、3ヶ月前の自分が聞いたらとても驚くと思います。
ではなぜ、そんな私でも継続できたのか。
それは、先ほどお伝えした
「なぜあなたはそれをやっているのか」
「なぜやらなければいけないのか」
という「目的」を、
頭からこれ以上考えや想いが出てこないほど
アウトプットして深堀りしたからです。
具体的には、
・私が望んでいる未来
・私が望まない未来
・私の悩み、不安
などを、本気で考えてそれぞれ50個以上書き出しました。
書き出しているうちに
一つひとつは違うカテゴリだけど、
結局同じことを言っているということに気づきます。
例えば私の場合は、
【私が望んでいる未来】
・自由な時間を手に入れたい
・お金に困りたくない
・いつまでも家族と一緒にいられるように健康でありたい
etc、etc
【結論】
・生きていて良かったと思える人生を送りたい
→死ぬときは自分も家族も、
「出会えてよかった」
「家族として一緒に過ごせてよかった」
と思える人生にしたい
でした。
枝葉の部分を書き出していくと、
根幹の部分に集約されていきます。
その根幹の部分があなたの”軸”であり
取り組む「目的」です。
更に言うと、
その取り組む目的を達成することは
自分の人生が豊かになることに直結しているので
取り組む意義を何倍も実感できますし、
取り組まないと自分の望まない未来になる、
という恐怖心や焦りも出てきて
自分を奮い立たせてくれます。
これをやるのとやらないのとでは、
その後の取り組み方や継続度が
全く違うと実感しています。
何を始めても全然続かなかった私が断言しておすすめします…！
なんでこれを始めたんだっけ？
やり続けて意味があるのかな…
と悩んでいる方や、
これから何かを始めようと思っている方は
ぜひ取り組んでいただければと思います。
ブログの記事が書けなくても、
副業で頑張って収益が全然出なくても、
「やってみよう」
「頑張ってみよう」
と心を奮い立たせたときの気持ちを大事に
取り組んでいきましょう＾＾！
■ありさの詳しいプロフィールはこちら＾＾
なぜ家族と一緒に過ごすためにネットビジネスを始めたのか？について書いています。
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