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「視覚化」「可視化」「見える化」の重要性と習得法

2020年11月15日

こんにちは。ありさです。

 

 

 

今回はですね、

「視覚化」「可視化」「見える化」って

ビジネスでも普通に生活する中でも

とっても大事なんですよ!

 

ということをお話ししたいと思います。

 

 

1. 世の中は「視覚化」「可視化」「見える化」で溢れている!

 

さて、早速お話ししていきますが、

世の中は「視覚化」「可視化」「見える化」で溢れているということを

あなたはご存知ですか?

 

例えば、

「時間」というのも視覚化のひとつですよね。

 

時間は時計によって時刻を視覚して認知しています。

 

 

その他だと、映画やドラマの人間関係を矢印で表現するのも

可視化のひとつです。

 

ありさはタロウが好きでタロウはあみが好きで

ありさとあみは友達で三角関係…!?

親友がライバルなんて…!

というアレですね。(笑)

 

あとは、ビジネスでは良く

「改善点を洗い出して見える化するために、壁に張り出そう」

といった取り組みをしている会社も多いですよね。

 

 

 

 

…さて、ここまで読んであなたは気がついたでしょうか?

気づいた方や何か違和感があると思った方は

素晴らしい洞察力をお持ちです!

 

実は、今お伝えした3つの事例は

それぞれ

「視覚化」「可視化」「見える化」

と違う使い方をしているんです。

 

では、この3つの違いについて解説していきますね。

 

2. 「視覚化」「可視化」「見える化」の違いとは?使い方も含めて解説!

 

まずはそれぞれの違いについて見ていきましょう。

 

 

 

■視覚化とは

「目に見えない抽象的なことを、見てわかるような形に示すこと」

 

■可視化とは

「人の目には見えない物事や現象を、

映像やグラフ・表などにしてわかりやすくすること。

ビジュアライゼーションとも言う」

 

■見える化とは

「見えないものをみえるようにするという作業は

視覚化・可視化と共通

違いは、「自分の意思とは否応なく目に入る状態にし」、

「FBや改善へのアクションを促す」のが目的 」

  ※参考に…この”見える化”というの言葉は、トヨタ自動車が使い始めたのが原点。

   生産ラインの異常を知らせるランプを設置し、

   ランプの色で異常発生と内容を瞬時に

   「みんなに見える」ようにしたことが由来しています。

 

 

 

 

…???

 

 

 

正直、どういうこっちゃと思う方もいるかもしれません。

具体的にわかりやすくご説明しますね。

 

以前ご紹介した私の勉強法に例えると、

 

■視覚化

→教材に書いてある、または動画で言っている

先生の「思考、考え、想い」を

”視覚化=言語化・メモ化”する

 

■可視化

→視覚化した内容を”音声”として

アウトプットすることで可視化する

 

■見える化

→視覚化、可視化した内容をもとに

”次のアクション” 例えば

改善ポイントを洗い出して、更に学びを深める

 

といった違いがあります。

 

 

 

つまりまとめると、

 

★考えや問題を浮き彫りにして(視覚化)

見やすく伝わりやすくすること(可視化)

 

★視覚化・可視化されたものを

見るべき人に確実に届け行動を促すこと(見える化)

 

ということになります。

 

 

 

でですね、

この3つを使うと物事がとてもラクになるんです。

 

 

 

例えば、社会人10年目のあなたが

新入社員の育成担当を任されたとします。

 

そのときに、ビジネスのイロハや右も左もわからない新入社員に対して

ゼロから教えるのってものすごく大変ですよね。

 

しかも自分の仕事もやりつつ育成もしなければいけないので

時間的にも余裕が無くなります。

 

そうしたときに、新入社員へ最初に何をすべきか?など

業務の順序やステップが書かれた

マニュアルやカリキュラムを渡してあげることによって、

新入社員は自分は何をすれば良いのかというのが見えてきます。

 

そして、マニュアル化されているので何回も見返して

復習・実践することができます。

 

対して自分も、10年間やってきたことを10年間そっくりそのまま

伝えなくて済みますよね。

マニュアルをもとに、要所要所でアドバイスをしてあげることで

自分の時間も確保することができます。

 

ということでお互いがラクになります。

 

更に言うと、新入社員向けのマニュアル化が出来ていれば、

一度に複数の新入社員へ研修できますし、

次回以降の研修にも利用できます。

 

「視覚化」「可視化」「見える化」することで、

みんながラクになってハッピーになります!

 

 

 

 

…ちなみに、この例で出てきた

 

・マニュアル化

・カリキュラム化

・順序化

・ステップ化

 

というものもすべて「視覚化」と同じなんです。

 

では、この思考を手に入れるにはどうすれば良いのか?

について解説していきますね!

 

 

3. 習得するためのコツ、訓練法を紹介!

 

3つの概念は全部大事ですが、

この中でも一番大事なのは、

「視覚化」することです。

 

まずこれが最重要です。

 

もちろん、図などで可視化してわかりやすくするのも大事だし、

視覚化・可視化しただけで

「見える化」して行動しないのでは意味がないので

これもとっても大事です。

 

でも、自分や相手の思考や発言内容を「視覚化」しないことには、

「可視化」も「見える化」もできませんよね。

 

 

 

その根本となる「視覚化」することを意識するだけでも 、

たくさん飛び交っている目に見えない情報を

整理して理解することにだんだんと慣れてきます。

 

 

 

では、どうすれば「視覚化」できる脳を

手に入れることができるのでしょうか?

 

ポイントは、

考えや物事を「要約」して「言語化」しアウトプットすること。

 

 

これだけです^^

 

 

 

例えば、会議中にいろんな人が発言した内容を「まとめ」て「メモ」したり、

作業の流れを「カテゴリ分け」して「順序化」することです。

 

シンプルにいうと、「つまり何?」という視点で考えることが大切です。

 

更に、「要約」した内容を「細分化(分解)」することで

「可視化」や「見える化」に繋がります。 

 

 

 

ビジネス以外だと、

まずは「なりたい自分」や「やりたいこと」を書き出して

カテゴリ分けして、

「どうすれば達成できるのか?」

を考えることも一緒です。

 

これが考えられれば、

あとは”行動に移す”だけです。

 

ぜひ実践して身につけてくださいね^^

 

4. メリット・効果の紹介 ~使いこなせばコンサルもできる!~

 

「視覚化」「可視化」「見える化」のスキルを身につけることで

どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

これまでの事例にもあるように、

 

・課題の発見と把握が容易になる

・業務方法の共有化や標準化が図れる

・人材の育成に活かせる

・作業リスクやミスの軽減

・時間、コストの削減(無駄を無くす)

 

などの効果に繋がります。

 

更に、

企業コンサルをする際は、

必ず「視覚化、可視化、見える化」を行うことで

現状を把握し改善策を考えます。

 

つまり、この3つができれば企業コンサルができると同義なんです。 

 

世の中にある

「ビジネスモデル」や「マインドマップ」、

「プロセスマップ」、「スキルマップ」

などもすべて、

「視覚化、可視化、見える化」したものの応用で、

専門性を高めた手法です。

 

「視覚化、可視化、見える化」

を理解していれば自然と使えるようになりますので、

まずはこの3つを使いこなせるようにしましょう^^

 

 

 

 

今回は以上になります!

ではまた^^!


【追記】

■今回のお話とセットで、

どんなに覚えることが苦手でも「絶対に覚えられる最強の勉強法」も

見ると応用できます^^

【覚えられない人必見】 必ず身につく勉強法~3つのポイント~

 

■ありさがなぜネットビジネスを始めたのか?

についてもあわせてどうぞ^^

ネットビジネスを始めるメリットを知ることができます!

ネットビジネス未経験&実績ゼロの私がネットビジネスを始めた理由

 

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